リトル東京に初めて「ねぶた」が登場(2007年)
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2007年8月19日、ロサンゼルス・リトル東京で開催された二世週祭(Nisei Week Japanese Festival)において、青森ねぶたが初めて登場しました。これは、本格的な青森ねぶたがアメリカ本土で披露された初めての機会であり、二世週祭グランドパレードのフィナーレを飾る歴史的な出来事となりました。
高さ約17フィート(約5.2メートル)の大型ねぶた「信玄(Shingen/Samurai Warrior)」は、20年以上の制作経験を持つねぶた師・竹浪比呂央氏によって制作されました。
ねぶたは日本で解体された後、太平洋を渡ってロサンゼルスへ輸送され、現地で再び組み立てられました。600個を超える電球で幻想的に照らされたねぶたは、リトル東京に集まった何千人もの観客を魅了しました。
また、200名を超える跳人(ハネト)が色鮮やかな衣装で躍動し、太鼓、笛、手振り鉦による伝統的なねぶた囃子とともに、青森ねぶた祭の迫力と熱気をロサンゼルスにもたらしました。地域社会からは大きな反響が寄せられ、日本とロサンゼルスを結ぶ文化交流の新たな架け橋となりました。
2007年の初登場以来、LAねぶたは二世週祭グランドパレードを代表する人気イベントとして、多くの人々に親しまれています。
子供ねぶた(2009~2010年)
2007年のねぶた初登場は大きな反響を呼び、青森ねぶた祭の魅力をロサンゼルスで継続して紹介したいという機運が高まりました。
その結果、2009年と2010年には「子供ねぶた」が二世週祭グランドパレードに参加しました。
青森で「子供ねぶた」とは、地域のお祭りなどで運行される小型のねぶたを指します。
ロサンゼルスでも、この伝統を受け継ぐため、青森から子供ねぶたを輸送し、二世週祭パレードで披露しました。
「信玄」よりも小型ながら、子供ねぶたは青森ねぶた祭ならではの美しさと迫力を間近で体験できる機会となりました。
また、地域の子どもたちや家族、コミュニティの人々が日本文化に親しみ、ねぶた文化への理解を深めるきっかけともなりました。
子供ねぶたの参加は、ねぶた文化への関心を維持するとともに、青森とロサンゼルスの文化交流をさらに深める役割を果たしました。
受け継がれる「ねぶた」の灯(2011~2014年)

「信玄」は地域社会に大きな感動を与えましたが、新たな大型ねぶたを日本から運ぶには、多額の費用と大規模な輸送体制が必要でした。そのため、この期間は別の形でねぶた文化を継承し、ロサンゼルスでその灯を絶やさない取り組みが続けられました。
パレードでは、ねぶた絵やねぶたをモチーフにした作品が披露され、青森ねぶた祭の魅力を紹介し続けました。
また、弘前ねぷたまつりで運行される伝統的な「ねぷた」がロサンゼルスに紹介され、多くの来場者の関心を集めました。
太平洋を挟んだ両地域のボランティアや支援者、関係団体の尽力により、LAねぶたの活動は着実に発展を続けました。
この時期の努力が、その後の新たなねぶた制作へとつながり、今日の二世週祭に欠かせない伝統として受け継がれています。
アメリカ生まれの「二世ねぶた」誕生(2015~2016年)
2015年、LAねぶたの歴史における大きな転機が訪れました。
ロサンゼルスで初めて、本格的なねぶたが一から制作されたのです。
ねぶた師・竹浪比呂央氏の指導のもと、青森から訪れたねぶた制作チームが約1か月にわたりロサンゼルスに滞在し、
地元ボランティアやコミュニティの皆さんとともに、骨組みづくりから和紙貼り、彩色まで、すべての工程を現地で行いました。
制作を通じて、ねぶたづくりの技術が受け継がれるとともに、日本とアメリカの文化交流も大きく深まりました。
こうして誕生したのが、アメリカで制作された初めての本格的な「二世ねぶた」です。
青森ねぶた祭の伝統や技術、そして魂を受け継ぎながら、ロサンゼルスで新たな命が吹き込まれました。
2015年には「津軽海峡・義経飛龍渡海」が二世週祭グランドパレードで初披露され、翌2016年には「金時」が完成しました。
これらのねぶたは、青森を離れた地でもねぶた文化が受け継がれ、発展していくことを示す象徴となりました。
「義経」と「金時」は、単なるパレードの山車ではありません。
日米両国の友情と文化交流、そして地域コミュニティの協力によって生まれた象徴であり、ロサンゼルスで次世代へねぶた制作の技術と精神を受け継ぐ礎となっています。
未来へ受け継ぐLAねぶた

現在、LAねぶたでは、「津軽海峡・義経飛龍渡海」と「金時」の2台の大型ねぶたをリトル東京の青森県人会会館に保存しています。
これらのねぶたは、青森とロサンゼルスを結ぶ友情と文化交流の象徴として、大切に受け継がれています。
LAねぶたの活動は、年に一度の二世週祭グランドパレードだけではありません。
毎週土曜日には、南加ねぶた囃子保存会のメンバーが集まり、太鼓や笛、手振り鉦による伝統的なねぶた囃子の練習を行っています。
こうした継続的な活動を通じて、青森ねぶた祭の伝統を次世代へ継承するとともに、地域社会へ広く紹介しています。
青森ねぶた祭は、日本を代表する三大夏祭りの一つとして知られています。
巨大な灯りねぶた、躍動感あふれる跳人、そして勇壮なねぶた囃子が織りなす迫力は、多くの人々を魅了し続けています。
LAねぶたは、この感動を南カリフォルニアの人々に届け、日本に行かなくても本場のねぶた文化を体感できる機会を提供しています。
2007年に「信玄」がロサンゼルスに初上陸して以来、LAねぶたは多くのボランティアや地域の皆様の支えによって発展を続けてきました。今では、日本文化を紹介し、日米文化交流を促進し、次世代へその精神を受け継ぐ大切な存在となっています。
約20年にわたり、LAねぶたは青森ねぶた祭の魂をロサンゼルスへ届けてきました。
2007年の「信玄」から、ロサンゼルスで制作された「義経」「金時」へと受け継がれたその歩みは、世代や地域、そして国境を越えて人々を結ぶ、かけがえのない文化交流の架け橋となっています。
Hollywood Christmas Parade (2015-2018)

The Hollywood Christmas Parade is one of the major winter events in Los Angeles, is in its 84th year; the parade starts on the red carpet in front of the Chinese Theatre and the Dolby Theater and goes down to Sunset Blvd., a distance of about 3 miles.
Every year, the parade gets a boost of excitement as Hollywood celebrities, famous people, marching bands, and enormous floats take part in this joyful occasion.
2015 marked the very first time that a Japanese festival was included in the Hollywood Christmas Parade.
The Hollywood Christmas Parade will be broadcast on TV across the United States. Nebuta lovers from Japan flew into participate in this monumental experience.
Nebuta has participated every year since 2015 in the Hollywood Christmas Parade.